12月5日 区長との面談

区長との面談してきました。

落四小学区域の学童クラブを考える会の役員3名で中山区長との面談をしてきました。新宿せいが学童クラブの藤森先生にも同席していただきました。 藤森先生には保護者とは別の立場で(保育専門家の立場で)オブザーバーとして来ていただきました。 H25年12月5日 9時から9時35分 新宿区役所3階にて

保護者から現状をお伝えし、新宿区の方針を確認いたしました。

発言の要旨はこちらです。 ↓

保護者 ・新宿区の学童クラブ希望者全員入所の方針は素晴らしい。 ・落四小学区域で学童待機児童が発生しているが、新宿区全体でみると学童の需要が偏在している。現に定員オーバーとなっている学童もある。新宿区の子どもの人口が増加する推計が出ており、保育園増設をしている現状から考えても、今後学童クラブの需要は増えると考える。 ・国も学童クラブを拡充する方向で動いている。 ・区は来年度は学童クラブを作らず、落四小で放課後子どもひろばに学童クラブ機能を付けて対応する方策を 出しているが、ひろばでは、学童と同様の対応はできない 。現に今のひろばの対応では、監視状態であり、子どもが行きたがらない。「指導しました」と言われたが、何も変わっていない。 ・子どもがケンカしそうになっても、ただ二人を引き離すだけで、子どもがトラブルを解決できるように話をするという対応をされていない、また、子どもが自 分を自制できずにいるとけがをしたわけではないのに親や担任を呼び出すという対応が行われている。ひろばを学童クラブの代わりに利用することは不安である という意見が多い。 ・学童クラブをなくした区もある。板橋区では、来年度から学童クラブ廃止の方向である。 新宿区は学童を続けるのかどうか伺いたい。 ・また区が学童クラブを拡充する方針であるのに、区がそれを行える仕組み ができてい ないことに対して、保護者も国に働きかけるので、区も国に働きかけてほしい。学童クラブの仕組みの中にないひろばではうまくいくと思えない。 ・私たちはデモなどをするのではなく、区と一緒に良い方法を考えていきたいと思っている。」

区長 ・私も学童クラブを利用して子育てしながら働いてきたし子どもも共働き世代なので、わかる。 ・今までは画一的な方策でここまで日本は成長してきた。今の時代は画一ではなく個々の多様性に対応することが必要。手間はかかるがそれが必要。 ・良いサービスには経費が掛かるのも事実。ひろばの現状は良くないと思っている。 ・新宿区は、学童クラブはやめません。 ・国には働きかけている。 ・これからも 話合いをして考えていくことが必要。

というような内容の話をしました。