2月20日開催お知らせ 「見守る保育」の藤森園長と考える コロナ禍で見えた  子どもにとって大切なもの

開催お知らせです。

メーリングリストではお知らせしていましたが、ブログの方では開催締め切りギリギリのお知らせとなって申し訳ありません。

オンラインの開催もありますので、ご興味のある方どうぞよろしくお願いします。

 

 

当考える会と新宿せいが子ども園共催の

「見守る保育」の藤森園長と考える
コロナ禍で見えた  子どもにとって大切なもの

2/20(日)
10:00~12:00

お申し込みはこちらから
https://forms.gle/AN9C6xPr2CUoHMLv5

締め切りは2/12
無料。

子どもにとって大切なもの。
これは、
どの年代のお子さんの保護者さんも、保育教育関係の方も、地域の方にも、ヒントとなる内容かなと思います。

大人とは違って、
日々成長し変化していく子どもたちについて、今年も 一緒に考えてみませんか?


どなたでも参加できます。
おともだちも誘っていただけます。
たくさんの参加をお待ちしております。

チラシ添付します。

私も 勉強させていただきたいと思います。

 

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子どもにとって大切なもの

 

レポート 地域の子どもの居場所と育ち ~見守る保育から考える~ を終えて。

見守る子育ての過去の開催報告です。

会の活動内容や雰囲気を感じていてだきたいと思います。

 

 

地域の子どもの居場所と育ち

~見守る保育から考える~ を終えて。

 

2020年1月19日  新宿せいが子ども園にて。

参加者 保育関係者、未就学児・小学生以上の保護者。学童クラブ・放課後子どもひろば職員など スタッフも含めて約50名の参加

 

以下レポートはイラスト入りファイルでご覧ください。

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地域の子どもの居場所と育ち

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2地域の子どもの居場所と育ち

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3地域の子どもの居場所と育ち

画像ファイルで読みにくい場合は下記のリンクからのPDFファイルでご覧ください。

 

 


https://drive.google.com/file/d/1HyLMlQBk-UjCTievUwl7kneyOK4oUrKZ/view?usp=sharing

レポート 見守る保育の今とその後を語る会 ~いつか巣立っていく子どもたちに何をのこしたいか~

見守る子育ての過去の開催報告です。

会の活動内容や雰囲気を感じていてだきたいと思います。

 

 

見守る保育の今とその後を語る会

~いつか巣立っていく子どもたちに何をのこしたいか~ を終えて。

 

2018年11月18日 10時から12時 新宿せいが子ども園にて。

参加者 約50名+せいが子ども園スタッフ+保護者スタッフ

 

見守る保育について、保育関係者、現役保護者、小学生以上の保護者、地域の方など、みんなで話をしてみたい!そんな思いからはじまったこの会も、大盛況のうちに終わりました。

子どもたちは隣の遊びスペースで遊びながら、大人たちは皆さんのお話を聞き学びあいながら、充実した2時間となりました。

 

では、当日のお話からほんの一部ですが、ご紹介します。

 

◆藤森先生のお話より◆

 □見守る保育は本人が気が付かないところをやっている。目に見えないことが多く難しい。

 □幼児教育は将来の脳の発達に影響する。ヘックマンの研究では、就学前教育で一番伸びたのは「意欲」だった。将来の幸せ、成績、健康に影響する。

 □イギリスの研究では、保育者のかかわりが脳を成長させると言われている。

①保育者と子どものかかわりが、温かく、応答的である。

見守る保育では、先生が点々と配置されていて、子どもがいつでも先生に頼める環境づくりをしている。子どもが自分でやるときは手をださない。

②ともに考え深め続けること。

答えを教えるだけなく、共感すること、一緒に考えて一緒に深めていくこと。

□いろんな遊びをさせようとするが、一つの遊びを深めたほうがいろいろなことをしている場合がある。

ブロックばかりしたがる子どもをよくみていたら、実はブロックで科学を深めていた。

学童保育も重要である。働く親のためでなく子どもにとって必要なもの。社会の一員になるために子ども集団で過ごす教育の場。creativityとsocial skills

□AI時代。この先多くの職業がなくなる世の中になってもcreativityとsocial skillsは残ると言われている。

 

◆会場より◆

□せいが卒園中学生の感想

・小学校では、先生の言うことを聞かなくてはいけないので、窮屈だった。中学校になったら、自分の思いを説明できるようになったり、聞いてもらえるようになったので辛さが減った。

・納得できないことでも、「上の人の言うことを聞かなければいけない」と言われるのに違和感があった。

・なぜみんなと同じことをしなくてはいけないのかと思った。

・せいがのかかわりを通して、一人ひとりの個性を尊重することができた。

 

 

□せいがの子は落ち着きがない?

必要な話は静かに聞く。子どもが「静かにしよう」という。

つまらないときは「つまらない」という。

 

□卒園児保護者から子どもたちの様子

・話を聞いてくれる大人が好き。自分のことを聞いてもらって大事にしてもらったということが大事だと思う。

 ・子ども同士が個を認めることができている。例えば、登校できない子どもを子どもたちが認めていて、たまに登校してきたときに拒否的ではなく、歓迎的。

 ・いまだに落ち着かないわが子。卒園しても親子でせいがの先生に話をきいてもらいにいき、ほっとする。

 ・不登校気味の子どもを信じて任せてみたら、自分で家族のために料理を作るなど変わっていった。

 

□家庭でできる見守る保育は?

  毎日忙しくじっくり子どもにつきあえない。どうしたらいい?

 (藤森先生より)

  子どもは自分の優先順位を気にしている。

  「あなたがお父さん、お母さんにとって一番大事」と伝える。そのあと、「今は忙しいからごめんね」と伝える。まずは共感から入り、気持ちを汲むこと。

 

◆中山副園長より◆

子育てをしてきた保護者として、見守る保育で自信をもって子育てできる。子どもの存在を丸ごと信じる子育ては、これからいろいろなことがある子どもの人生で、子ども自身が立ち直れる力がつく。

 【見守る保育の三省】

  子どもの存在を丸ごと信じただろうか。

  子どもに真心をもって接しただろうか。

  子どもを見守ることができただろうか。

 

◆感想より◆

□自分の育児を振り返ることが出来た。小学校のことも知れてよかった。

□保育士ですが、とても勉強になった。藤森先生の話が聞けて良かった。

□見守る保育は保護者の主体性も育てていると思う。このような会を保護者の提案で開催するのが素晴らしい。

□見守る保育の理念はすばらしいが実践が難しそうなので、時々思い出すために定期的にやってもらいたい。

□見守る保育の効果が学習成績ではなくその後の生き方についてだとすると、このような機会が効果測定に有効だと思う。

□見守る保育を子ども園の中だけでなく地域で実践できたらいいと思った。

 

「いつか育っていく子どもたちに何を残したいか。」

機会があったら、またみなさんといっしょに考えていきたいと思います。

どうもありがとうございました!

新宿せいが子ども園・落四小学区域の学童クラブを考える会

2020年 活動報告

2020年度 落四小学区域の学童クラブを考える会 活動報告
4月10日 新宿区長・子ども家庭部長・文教子ども家庭委員(区議会議員)へコロナ禍

での保育園・学童クラブの保護者の意見送信

4月12日 スタッフ会オンライン開催
4月19日 区議会議員へ オンライン環境のアンケート結果送信。(オンライン授業に

つなげるため)

5月18日 学童の花束づくりのイベント応援 落四小内学童クラブに花を寄付
5月24日 ポスター「子どもたち協力ありがとう」を作成。落合第一地区育成会・町会

連合会・地区協議会に賛同いただき地域に貼っていただく。

6月16日 学校に困りを伺い、会員から寄付を募ってハンドソープを学校に寄付しまし

た。(26名にご協力いただきました)

6月18日 コロナ自粛中の学童クラブ利用料について 区に確認しました。
6月20日 オンライン「おしゃべり会」開催
6月中   会員さんが学校の各担任に学童クラブの紹介パンフレットを渡してください
ました。(学童クラブのことを知らない先生もいらっしゃるので)

7月19日 区議会議員とICT活用についてオンライン懇談
7月~8月 コロナに関する国の交付金を学童クラブに活用するように区議へお話(新宿
区はなぜか活用していなかったので。→その後新宿区内の各学童クラブで
100~150万円が感染予防のために活用された。)

8月16日17日22日 花火の会(地域のイベントが中止されたため子どもの思い出作

りとして)

8月22日 おにぎり文蔵 デリバリー (コロナ対応で大変な学童クラブの先生に注文

を聞いてお届けしました。)

9月7日 区と落四小へオンライン授業についての保護者の意見を届けました。
9月11日 第1回落四小内学童クラブ運営協議会に考える会から2名参加しました。
9月21日  落四小内学童クラブ運営事業者エリアマネージャーと懇談
10月17日 考える会1年生アンケート実施(学童見学会・QandAについて)
10月30日 考える会小プロジェクト「見守る子育ての会」スタッフ会開催
11月16日 新宿区第二次実行計画パブリックコメントへの意見呼びかけ
11月27日 第二回落四小内学童クラブ運営協議会 考える会から2名参加
12月6日 オンライン 考える会スタッフ会開催
12月20日 花植えの会 実施
1月13日 落四小内学童クラブ運営事業者 エリアマネージャーと懇談
1月24日 考える会小プロジェクト「見守る子育ての会」スタッフ会開催
2月7日 「見守るってどうやるの?~これからを生きる子どもたちのために大人が知っ

ておきたい見守るとは」オンライン開催(約100名参加)

2月25日 落四小放課後子どもひろば視察
3月6日  落四小PTA会長と校長に運営協議会から意見共有
3月8日  年長さんから頂いた質問に対するQ&A完成 配布
3月20日 オンライン「考える会おしゃべり会」開催
3月24日 新入生向け学童紹介スライドショーを作成し配信
3月25日 新宿区社会福祉協議会落一地区担当者との懇談
3月29日 落四小内学童クラブ主任へ寄せ書き作成贈呈
代表 

5月5日 オンラインセミナー「新型コロナと学童保育~アフターコロナを考える」に参

5月27日 オンラインセミナー「学校再開直前 6月からの授業のあり方~withコロナ

時代の対話的な学習とは」に参加

6月28日 保育園を考える親の会 オンライン交流会に参加
7月10日 オンライン「補正予算学習会」に参加(学童クラブ交付金について)
7月29日 オンライン「トウキョウローカルアクションズ」に参加(地域活動について

10月23日 オンライン「学童クラブのことを聞いてみよう」に参加
11月20日 落四小内学童クラブ運営協議会学童見学に参加
11月30日 オンライン「デンマークと日本の学童保育を通して考える。子どもの見方

」に参加

12月12日 オンライン「地域で作る子ども包括支援~困難を抱える子どものための官

民連携を考える」

12月19日 オンライン「保育園を考える親の会 小1の壁に勝つ!」に参加
2月13日 オンライン「子ども子育ちフォーラム」参加
3月26日 給食の宗教除去食について区の通知確認
3月26日 オンライン「区民版子ども子育て会議」参加

毎月 新宿連協・東京都連協(学童保育連絡協議会)に参加(都合で欠席もあり)

2/1締切 見守るってどうやるの?

落四小学区域の学童クラブを考える会と新宿せいが子ども園共催イベント

みてるだけ?「見守る」ってどうやるの?~これからを生きる子どもたちのために大人が知っておきたい「見守る」とは。

2月7日(日)
10時から12時
オンラインzoom開催


受験・就職活動を経験すると、大きくなるほど 子どもを見守ることが大事だなーと実感します。
子どもの成長につれ、新たな悩みもでてくるもの。
子どもは成長していくので、毎年 教育・子育ての最新の話や普遍の根本の話、みなさんのエピソードや質問などが聞けるのもなかなかいいものです。


我が子、お孫さん、ご近所のこどもたち、児童生徒さん の今と未来に関心のある方。
どなたでも参加できます。
(⌒‐⌒)

チラシを添付します。

チラシのQRコード
または
こちらから申し込めます。

みてるだけ???「見守る」ってどうやるの?
~これからを生きる子どもたちのために大人が知っておきたい「見守る」とは。
お申し込みはこちらから。
締切2/1
https://forms.gle/tk5uc9s98Z7AMSgw6


※地域で子どもを育てる※
落四小学区域の学童クラブを考える会

 

 

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2019年の取り組み

落四小学区域の学童クラブを考える会

2019年度 活動報告

 

■スタッフ会開催 1~2か月に一度開催(おしゃべり会実施月はスタッフ会はお休み)

 

■おしゃべり会 

5月11日(大人10名子ども12名)学童のお迎えどうしてる?鍵はいつからどう持たせてる?4年生以降の居場所どうしてる?地域の子どもの居場所が少ないが土日雨の日どうしてる?働く母の日々、忙しいけど、みなさんどうのりこえてる?

考える会総会同時開催

 

12月15日(大人6名子ども4名)学童クラブってどんなところ?小学生になると保育園とどう違う?中学はどんな感じ?つい大人の言う通りにしないと不安になるけど子どもの主体性を育むって?

 

2月15日(大人14名子ども12名)落四版ウワサの保護者会「入学進級する子どもたちを信じてみまもろう」

 

■落四小内学童クラブに生花や工作の箱を届ける。(週1回程度)

 

■メール配信 週1~2回 地域の情報(イベントなど)、子ども、子育て、保育、学童クラブに関する情報、落四小内学童クラブ運営事業者との話し合いの報告、

 

メーリングリストfreeml中止にともない、googleメーリングリストへ移行

 

■4月12日に新宿区議会議員候補者へのアンケート実施し、その後保育、学童クラブについて候補者の考えをまとめ公表した。

 

4月27日 保育園を考える親の会つうしん配送作業懇談会に参加 学童の話題も提供。

区議会議員に学童クラブの問題を伝える。

 

5月22日 考える会のメンバーが新宿区子ども子育て会議に参加

 

7月10日 「おちよん学童の先生たちのやりたいことを聞いて保護者協力できることがあるか考える会」開催 先生たちの困りを聞いて改善したこともあり。

 

8月23日 夏休み子どもの居場所づくり特別企画 宿題&遊ぼう会 @落一地域センター

9月1日 板橋区あいキッズ視察報告会

9月8日 知的障害記事体験ワークショップ

 

 

9月13日 第1回落四小内学童クラブ運営協議会

10月21日 見守る子育ての会スタッフ会

11月15日 新宿区子供子育て支援事業計画第二期 説明会参加 パブリックコメントのお知らせ

11月16日 子どもの権利を考える(毎日メディアカフェ)

11月22日 第回2落四小内学童クラブ運営協議会

11月23日 太陽のいろ ワークショップ見学

11月28日 落四小内学童クラブ見学会

11月29日 新宿区教育委員会「家庭における性教育について」

1月19日 見守る子育ての会シリーズ②「地域の子どもの居場所と育ち」開催@新宿せいが子ども園

2月16日 しんじゅくキッズミュージアム(おちよんダンスクラブが参加したので応援)

2月29日 新型コロナウイルス対策について休校、学童、ひろばプラスについて保護者の意見を区へ送る→回答あり。

3月7日 区民版子ども子育て会議

3月19日 子どもの居場所づくり@地域センター

 

その他 こんな活動をしたり、こんなところに参加したりしました。

新宿区児童館運営係とやりとり

年長さん向け、学童クラブや小学生生活への質問アンケート→Q&A作成配布

新宿区学童保育連絡協議会運営委員会・子育てメッセ・連協運動会・指導員さんと話そう

東京都学童保育連絡協議会の運営委員会

東京の学童保育研究集会・三多摩学童保育フォーラ

落一町会連合会大運動会

落四小内学童クラブ事業者選定公開プレゼンテーション

宗教除去食について情報収集

落四小放課後図書室ボランティア

町会、地域交流会、民生児童主任、学校、PTAへ学童の活動ご紹介

 

落四小内学童クラブ父母会をいつも応援してます

地域にポスターを貼って頂きました

2020年新型コロナウイルスにより、みんなが大変です。
子どもたちも感染予防のため、
休校、ステイホーム、マスク手洗い。
習い事や塾もお休みやオンライン。
部活もなし。
友達に会えない。
生活リズムが狂う。
家でテレビやゲームをするしかない。
というお子さんも。


留守番できないお子さんと買い物に行くと白い目でみられたり、
公園で遊ぶことは禁止されていないものの、
遊んでいると怒られてしまったり
家の前で遊んでいたら、ゴルフクラブを持った方が仁王立ちで子どもがおびえてしまったり。
子どもたちも辛い思いをしていました。

地域のイベントもすべて中止。
掲示板もスカスカ。
こんなとき、子どもたちに何ができるか、と考えていたら、
ポスターを作ってみよう、ということになりました。

考える会のママがデザインしてくださり、
地域の方に相談したら、
落合第一地区青少年育成委員会・町会連合会・地区協議会の協力が得られ、
この3団体共同のポスターとして
地域に貼られています。


子どもたちに元気を。
大人には子どもへの暖かいまなざしを。
という思いのこもったポスターで、まちに思いやりが広がればいいなと思います。

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