11月9日 新宿区長選挙 投票にいきましょう!

区長選のお知らせです。 11月9日日曜日 新宿区長選挙が行われます。 新しい新宿区長には、新宿区の学童クラブの政策をしっかり行っていただきたいと思っています。 新宿区の学童クラブの半数は定員オーバー。 しかも需要は増加傾向。 来年度から6年生までの対応とするというも、中身は整備されていない状況。

来年度からは学童クラブの拡充はせず、各校で放課後子どもひろばへ学童機能を付加し、ひろばの利用を勧めたいというのが区の考え。 落四での学童クラブ待機児童問題対策として、区はひろばに学童機能をつけたわけですが、ここは保護者がうるさく要望をかさね、極力学童クラブに近い運営ができるようになりました。しかし、保護者の力のないところでは、学童と同様の質を保つことは困難です。 児童福祉法下にない、放課後子どもひろばのような全児童対策事業は、学童クラブと違い指導者の人数の規定もなく、定員もなく、大勢の子どもが出入りしているなかで、一人ひとりの子どもの気持ちに寄り添ってかかわることはできず、けがしたことも気が付かず、行きたくないという子どもが発生しています。 江戸川、板橋、品川など、学童クラブをひろばと一体で運営しているところでは、 日中保護者不在の子ども達の対応が十分にできないという実際の指導員の声もあります。 ひろばの機能拡充だけでは、問題は解決されません。子どもが豊かに育ち、安心できる居場所は確保されません。 落四の学童機能つきひろば「おちよんクラブ」は来年度廃止されますが、来年度は定員オーバー対策として、各校で学童機能付きひろば(または時間延長ひろば)を始める方針です。 新宿区の学童クラブ問題について、次期区長の考えは直接影響が出ます。 落四地区の学童新設、保育園定員増加については、中山区長のトップダウンにより決まったことです。(学童新設については理由もはっきりされないまま区議会では却下されましたよね)

前回の区長選挙の投票率は、26.33%という低さ! そして、その中でも多いのは、高齢者と組織票(所属団体メンバーによる票)

今回は多くの方が投票し、一般の子育て世代区民の思いを反映できるといいなと思います。 学童問題に限りませんが、投票に行くことは区政を改善する一歩だと思います。 自分の町を作るのは住民、子どもの居場所を守るのは保護者です。

 

★区長候補インタビュー★

青年会議所が区長候補のインタビューを動画で載せているサイトがあります。 学童クラブはなくさないといった中山区長は出馬しま せんので、区長によっては板橋区などのように、学童クラブをなくすことも大きな可能性として考えられます。 新宿区の子育て世代の投票率は高齢者の半分です。それでは、子育て支援より高齢者福祉の充実の政策が充実されるわけです。子育てに関心の低い区長になるか、子育て支援、女性の労働支援を進める区長になるのか。区の子育て支援事業がどうなるかは、有権者のみなさんの行動によって決まるとも言えますので、ぜひ関心をもって、投票に行くべきと思います。 お知り合いのかたとも話題にしていただけると良いと思います。 以下,候補者インタビューのサイトです。 http://www.tokyo-jc.or.jp/shinjuku/kuchousen2014/