宿題&遊ぼう会@地域センターやりました

この学区には児童館がない。学区外の児童館は行きなれていないし、行っても他の学校の子どもばかり。

(もちろん、中には小さいときから児童館を活用している方もいます。)
・低学年は学童やひろばに行くけれど、高学年こそ居場所がない。
放課後こどもひろばは低学年が多いし狭くてあんまり足が向かない
・居場所がないから習い事や塾で毎日をうめる人もいる。
・学校が終われば早く帰りなさい。
どこかで集まってしゃべっていても早く帰りなさい。と言われる。
・外で、楽しくあそんでいると、あれだめこれだめと怒られる。
・中学の行事のあとの打ち上げ禁止。
・共働き家庭の子どもは、居場所がないと、夏休みなどは一日一人で過ごすことになる。昼御飯もひとり。
・親のいない家に集まって過ごさせたら、ケンカやいじめ、冷蔵庫の中のものを勝手に食べるなどのトラブルがあった。
(普段からよく関係のわかる、親も子どもも顔がわかるコミュニケーションがとれる中で、約束事を決めて安全に過ごせたケースもあります。しかし、このような場合も地震などのときは子どもだけで対処しなくてはいけないことになります。来る子も保護者も、理解と覚悟が必要。)
地域センターのフリースペースで子どもたちが集まって遊んだり勉強したりしている。
・他の区では公民館を借りて居場所提供している人がいた。
 
という保護者のお話から、
当会で、夏休みに子どもの居場所づくりをやってみました。
 
■当日の様子■
 
メールでお知らせを出したところ、
 
5年生女子二人が
参加してくださいました。
 
 
お手伝いもしてくださるということで、
朝8時半ごろから手伝ってもらって
ミニトマトの収穫、
荷物をもってくれたり、おやつを選んでくれたり、
看板や受付表作成、おやつコーナーの机の準備
最後の片付けなど
とても助かりました!
 
 
 
 
結局参加は二人だけでしたが、
途中育成会会長さんも見に来てくださいました。
 
 
子どもたちから、
次回は広報委員の新聞にのせてもらおうか。
学校でチラシを配ってもらおうか。
とありがたいアイデアもいただきました。
 
 
人数が少ない分、広いお部屋の中で、
宿題コーナー、おやつコーナー、遊びコーナーをつくってもらい、各コーナーを行き来しつつ、マイペースに過ごせてよかったみたいです。
 
当日の流れはこんな感じ。
↓↓
 
準備
宿題①
おやつ
温泉卵づくり
お絵かき
宿題②
ビニルバルーン(かなりもりあがりました。)
 
お昼ごはん(温泉卵の試食含む)
宿題③
クラッチアート
宿題④
片付け
 
 
子どもたちの気分あわせて遊びの合間に、宿題を細切れでやる感じでした。
 
またやりたい!とのことでした。
(⌒‐⌒)
 
 
■(参考)子どもとできる温泉卵づくり。■
 
 
カップ麺の空のカップに卵二個をいれる。
熱湯を注ぎ(やけど注意)、
お皿か鍋の蓋で蓋をする。
12分(室温の卵の場合)たったら取り出して、
あら熱がとれるまで置いておく。
 
沸騰させたままだとゆで玉子ですよね~。
熱湯につけておくと何で内側の黄身が固まり、外側の白身がとろんとするのかな~。
 
とおしゃべりしながらつくりました。
まさにお料理は理科の実験ですね。
よかったらやってみてください。
 
 
以上。
 
少子高齢化社会を支えるため、共働きが増えている今
 
子どもが子どもらしく過ごせる居場所が町の中にたくさんあるといいですね。
 
みなさんのご希望と、数人のボランティアさんがいてくだされば、次回開催も検討できるかもしれません。
 
こども作成の看板とスクラッチアートの写真もどうぞ。
 
 
それではまた!
 
 
※地域で子どもを育てる※
落四小学区域の学童クラブを考える会
 

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